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進捗

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 どうも葱葵です。 前回よりもちゃんと動かそうということでその進捗報告になります。 これは最終的に完成する一枚絵のラフです。イメージやテーマは「時計」「タイムマシン」「サイバー」「絵師」といった感じです。 未完成のタイムマシンは、描かれた時計を動力源として過去に向かうなんて設定をかんがえてみたり...。 大まかな最終イメージができたので次におもに動かす部分を簡単に書きだしました。 「人物の絵を描く手の動き」「窓の向こうのクジラと雲の動き」「時計が描かれていき針が逆に回る動き」が主な動きとなります。 清書では、その動きを再現できるようにその部分は特に細かくレイヤー分けをしていきます。前回と違って今回は最初から動きを決めているので、先にレイヤーを分けてから描き始めるということをしました。当然ですが前回よりもとてもやりやすい! そして現在の進捗がこんな感じになります。 まだ途中であり調整していないうえ最終的には動かすパーツも描き込んでいるので、映えていなかったり、視線が定まらず見づらいと思いますが現状はこんな感じです。ラフ段階からの変更点としては、「絵」というモチーフの要素がわかりずらかったため、人物の周りにエフェクト的にインクを飛ばしてみました。 このあとやっていくこととしては、 ・天井や壁を崩して情報量を増やす、雰囲気を増す。 ・時計の針をすべて別のレイヤーで描き、独立して動かせるようにする。時計の透明度を調整する。 ・人物のシルエットが出るように色を置き、人物を完成させる。 ・Live2Dで動きをつける。 といった感じになる予定です。 短いですが今回は、こんな感じで進捗報告でした。

Live2D触ってみる

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 どうも、葱葵です。 今回はLive2Dを触ってみようということでやってみたことを載せていきます  今回動かすためにこんな絵を描きました。基本的な想定としてはキャラを動かすということでキャラクター大きめです。  早速ですがこれが今回作った動画になります。とりあえずキャラクターが動きはしました。  でもまあ動いただけです。とりあえず動かす想定はしていましたが、想定が甘かったですね。キャラクターの レイヤー分けが全然足りません でした。今回絵を描いてからLive2Dに取り組んだのでどんな感じで作っていくのかぼんやりとしかわからないままレイヤー分けしていたんでそこは要改善ですね。次作るときはLive2Dの要領がとりあえずわかったのでもっとうまくできると思います。 Live2D面白いです。自分の絵が動くっていいですね。  今回Live2Dで主にやったのはキャラクターに動きをつけることと雨を動かすことです。たったこれだけなんですけど、反省点というか次には直したいところがたくさんあったので挙げていきます。 反省点  まず先にも上げたレイヤー分けの少なさです。本当はもっとキャラクターの服や髪の毛を動かしたかったんですけど、レイヤー分けが足りなかった都合上最小限かつ単純な動きしかできませんでした。あとキャラクターを動かすと背景も多少動いていたほうが自然なので、自販機の光を点滅させたりしたかったんですが、レイヤーをわけて光を描いていなかったので、実装できませんでした。  次は雨の動かし方です。Live2Dは動きを往復させるのは少ないレイヤーでも簡単にできるのですが、雨のように一方向への動きをつけるにはもっとレイヤーの種類を作る必要がありました。しかし、Live2Dの知識が全くなかった自分はレイヤー1つで雨を描いてしまったので、最終的にそのレイヤーをコピペして上につなげて縦長にし、下方向に動かしたのですが、自然にはならなかったですね。同じような問題で、本当は後ろの線路に電車を走らせたいなと考えていたんですが、どのように描いたらLive2Dでその動きをつけられるのかわからなかったので断念しました。(今回で理解したので次からは作れるはず)  最後に作る順番です。上二つの総括ともいえるのですが、まず初めにどんな動きをつけるのか、絵コンテ等で決めて、Live2Dでどのように実装するか決めてから

イラスト練習(視線誘導)

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 こんにちは。葱葵です。今回はあまり大したことができなかったのですが、継続して絵を描いていますという紹介と、今回の絵を描くときに意識した視線誘導について軽く触れたいと思います。 では本題に入ります。 この画像の上の絵が、今回の絵の途中経過で、下の画像が、だいたい3分割したものです。 今回は視線誘導ということでした。絵を描くときにこの三分割した交点は、パッと見たときに人の目につきやすい位置といわれています。簡単な話、この交点の近くに注目させたいものを持ってくれば、それだけでだいぶ印象が変わります(比較画像貼っておけばよかったですね)。 今回の絵で一番注目させたいのはもちろんキャラクターです ここからさらにキャラに注目させるためにいくつか工夫していきます。 まず、今のままでは全体的に絵が平坦で奥行き感が弱いです。なので、手前に木を置いていきましょう。しかし、このままでは、木に注目がいってしまうので、木をぼかして、からクターのほうにピントが合っているようにします。 次に暗かった室内を外からの光で明るくして、絵全体の雰囲気を軽くします。この時に、光の線を集中線のようにキャラの方向に向かわせることで自然とみてる人の目線の流れを作ることができます。 さらにキャラへの注目させる要素がふえましたね。 最後に、画面の右側と左側で明暗の差を作ります。基本的に絵全体に黒が多めであれば、明るいほうに視線がいくので、キャラのほうを明るくします。ダメ押しで、キャラ後方左の壁を明るく光らせて、わかりやすく引き寄せます。 これらの視線誘導をして完成したものがこちらです。 とはいえ、視線誘導の方法などまだまだ無限にありますので、今回のはほんの一例です。 他のものはまた絵を更新したとき、その都度紹介できたらと思います。 次は、最近触り始めたLive2Dを使って何かアニメーションでも出来たらいいなと思います。 以上葱葵でした。

背景作画上達への道① 雲編

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 お久しぶりです。葱葵です。今期のこの講義では、基本的に背景の上達を目標とした練習と、簡単なアニメーションであったり、余裕があればLive2Dなんかも触って、ゲームの動くキャラみたいなものができたらいいななんて考えてます。 それは置いておいて、早速本題ですが、今回は雲の描き方について自分なりに学んできました。とはいえ知識をつけたからすぐ上手く描けるというわけでもないのでへたくそなのはご容赦ください。(回数重ねるのはこれから) 雲の基本的な描き方 まず、基本的な雲の描き方や描くときの意識についてです。とはいえ自分はプロではないですし、自分なりに調べ、描いた結果ですので、これが絶対正解というわけではないです。正解があったら楽なんですけどね…。 ①雲は、自分に近いほど下面の面積が大きくなり、上のもこもことした白い部分の面積が小さくなります。逆に遠くなるとその比率が反比例の形になるということを意識して、下面のシルエットの厚みを変えて配置していくようにします。 ②次に時間帯による雲への光の色と当たり方です。これは時間帯を表すのに効果的です。昼間は真上から青や白っぽい色の光が雲の上部にあたります。夕方では、太陽の位置が低くなり、太陽への距離も遠くなるため、雲の下側や横側から、赤や橙色の光が当たるようになります。皆さんご存じの夕焼けですね。 雲への光の当たり方であったり、雲の色はその絵の雰囲気にかなり影響が出るので、効果的に時間帯を表現することができます。 ここから具体的に、今回やった描き方を書いていきます。 ①雲の下面部(陰になっている部分のシルエットを描きます。 この時、奥行きを出すために、ジグザグに配置すると、空間がグンと伝わりやすくなります。手前にある雲ほど面積を大きく、密度を控えめにして、奥にある雲ほど、薄く、密集して配置するようにします。水平線に近い部分は特に薄く横に長く伸ばしていくようにします。シルエットをとるときに気を付けなければならないのは、手前の雲よりも奥の雲を分厚くしてしまうと違和感が出てしまうので、意図的でない限り薄くしたほうが伝わりやすくなります。 ②雲の上部の白い部分を描いていきます。こちらでも、光の当たっている部分の面積を意識しながら、シルエットが規則的にならないように①のレイヤーの下のレイヤーに描いていきます。雲だと、柔らかいペンでぼやっと描いてし

背景練習2改

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 どうも葱葵です。 前回ブログを書いていて直したい点をつらつらと挙げていたら手直ししたくなったので手直ししてきました。 前回のを描いた後なんか違うなといろいろな方のを見たり、資料を読んだりしてどう直したらいいのだろうって考えた結果、今回の絵のように修正しました。 具体的な修正としては、まず影の色ですね。今まで描いた絵すべてどうしても鮮やかさに欠けてしまうなと思っていたら多分これが原因なんです。今まで影の色はかなり彩度明度ともに低めの青でのせていたんですけど、乗算レイヤーで乗せているのにそんな暗い色乗せてたらそりゃ暗くなるわって感じです。てことで修正してかなり明るめの青(RGBでいうと180,180,200くらい)に影の色を変えてみました。絵の雰囲気が全体的に軽くなりましたね。 次に空の色。重ったるいべったりとした色からかなり明度を上げました。というのも空が地上より暗くなることはないっていう基本的なことができてなくて空と地上の明度がほとんど一緒だったんですよね。なのでそこを変えました。個人的にはもう少し彩度上げても良かったかなと思いますがまあ朝なのでこれくらいでいいでしょう。 大きいところはこの二つですが、細かいところでいうと、インパクトを出すために太陽に光の線を入れたこと、キャラに違和感があったため、体のラインをとったところ頭の位置がずれていたため少し左に修正したことですかね。 そんな感じで今回の修正でした。

背景練習2

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 どうもお久しぶりです。葱葵です。 今回また一つ描いたので上げたいと思います。 毎度のごとく完成したもの見ると直したいところが無限に出てくるのが不思議ですね。今回、前回と比べて意識したところは主に、近景から中景の描き込み、光源の位置、配色です。 まず描き込みに関しては、前回遠近感関係なく一定の描き込み量で描き込みの疎密もなかったので、今回キャラや近くの建物の書き込み量を増やし、注目してほしいキャラの周辺(主に右側)とキャラから遠い位置(主に左側)の描き込みの差を出しました。 光源は今回太陽の位置とビルからの反射の主に2か所で、基本的にキャラクターが影響を受ける形で、シルエットが浮き上がるように意識しました。あとは時間帯的に太陽の位置が低いので、雲の影のできる位置が雲の上側で、下側を明るくすることで時間帯の表現をしました。最初は雲なくてもいいかなって思っていたんですけど、遠近感や時間を表すためにも入れてよかったなって思います。 最後に配色なんですけどまあこれはいつも意識しているんで今回より意識したことを軽く説明したいと思います。今回空の占める範囲が多かったので全体的に青い色を使い、注目させたい部分(光源やキャラ)の色に暖色系を使いました。細かく色乗せたりはしましたが、基本的にそれだけですけどかなり視線を集めやすいとは思います。 本題はここからで、描き終わってみて修正したいと思った点ですね。 まず遠景のビル群です。かなり逆光気味になるのでもっと暗くして、上面だけ明るくするべきだったなと思います。次に空の色ですね。ちょっと重たくなりすぎていてさわやかさに欠けます。最後にキャラのディティール。服も髪も甘かったなって思います。次回につなげていきましょう。 以上です。

紹介

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 あけましておめでとうございます。葱葵です。最近投稿してなかったので買った本をご紹介。 「カラー&ライト」です。こちら買ったのは言うほど最近ではないのですがとても参考になるのでお勧めです。かなり有名な本なので知っている人も多いのではないでしょうか。アーティストであれば持っておいて損はない本だと思います。これ読むとかなり意識の仕方や考え方がわかる気がします。光のつけ方、そして色使いに困ったらとりあえず開いてみたらよいというようなそんな本です。 ちょっと短いですが、紹介だけなのでここいらへんで。ちかじかまた一つ風景絵描こうと思います。