Live2D触ってみる

 どうも、葱葵です。

今回はLive2Dを触ってみようということでやってみたことを載せていきます


 今回動かすためにこんな絵を描きました。基本的な想定としてはキャラを動かすということでキャラクター大きめです。

 早速ですがこれが今回作った動画になります。とりあえずキャラクターが動きはしました。
 でもまあ動いただけです。とりあえず動かす想定はしていましたが、想定が甘かったですね。キャラクターのレイヤー分けが全然足りませんでした。今回絵を描いてからLive2Dに取り組んだのでどんな感じで作っていくのかぼんやりとしかわからないままレイヤー分けしていたんでそこは要改善ですね。次作るときはLive2Dの要領がとりあえずわかったのでもっとうまくできると思います。

Live2D面白いです。自分の絵が動くっていいですね。

 今回Live2Dで主にやったのはキャラクターに動きをつけることと雨を動かすことです。たったこれだけなんですけど、反省点というか次には直したいところがたくさんあったので挙げていきます。

反省点

 まず先にも上げたレイヤー分けの少なさです。本当はもっとキャラクターの服や髪の毛を動かしたかったんですけど、レイヤー分けが足りなかった都合上最小限かつ単純な動きしかできませんでした。あとキャラクターを動かすと背景も多少動いていたほうが自然なので、自販機の光を点滅させたりしたかったんですが、レイヤーをわけて光を描いていなかったので、実装できませんでした。
 次は雨の動かし方です。Live2Dは動きを往復させるのは少ないレイヤーでも簡単にできるのですが、雨のように一方向への動きをつけるにはもっとレイヤーの種類を作る必要がありました。しかし、Live2Dの知識が全くなかった自分はレイヤー1つで雨を描いてしまったので、最終的にそのレイヤーをコピペして上につなげて縦長にし、下方向に動かしたのですが、自然にはならなかったですね。同じような問題で、本当は後ろの線路に電車を走らせたいなと考えていたんですが、どのように描いたらLive2Dでその動きをつけられるのかわからなかったので断念しました。(今回で理解したので次からは作れるはず)
 最後に作る順番です。上二つの総括ともいえるのですが、まず初めにどんな動きをつけるのか、絵コンテ等で決めて、Live2Dでどのように実装するか決めてから必要な素材を描いていくべきでした(当たり前ですが)。イラストもそうですが、完成までの道筋を立てておかないと時間もかかるしクオリティもおちますね。

最後に

 今回Live2Dという新しいモノに触れたんですけど、新しいことをやるのは楽しかったです。0から試行錯誤するのは面白かったですし、今回で作り方を一通り覚えたので、次からはもっとスムーズに、かつクオリティを求めていけると思います。
 ちょっとやってみたいこととしては、Live2Dなので当たり前ですが、三次元的な前後の動きを再現するのがLive2Dでは難しいので、そこをどうにか再現できる方法はないか探ってみたいですね。例えば斜めから見た観覧車のような円運動とかは今回自分が学んだ方法の中では簡単には再現できなさそうでした。
 ほかにも、今回の絵の「キャラクター」はLive2Dで、「雨」は普通のセルアニメーションで、「電車」の実装は3ⅮCGで、といったように組み合わせればやりたい動きはたいてい再現
できそうなのでやってみたいですね。

 こんなところで今回は終わりたいと思います。ではまた。



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